「朝起きると首が重い」
「肩こりがひどくてだるい」
「布団に入っても足が冷えて眠れない」
そんな悩みを長年抱えていた私は、“ただの枕”にすがるのをやめていました。
低反発、高反発、整体師監修、そば殻、羽毛…数え切れないほどの枕を試したけれど、どれも決め手にはならず、気づけば「何を使っても同じ」と思うようになっていたのです。
そんなある日、偶然ネットで目にしたのが【首と肩がホっとする枕PLUS】という少し変わったホット枕。温度調整やマッサージ機能が付いた“進化系寝具”とのことでしたが、正直なところ、最初はあまり期待していませんでした。
──けれど、初めてその枕で眠った夜。
私は、布団の中で「安心して眠る」という感覚を、何年かぶりに思い出したのです。
本記事では、この【首と肩がホっとする枕PLUS】を実際に使った体験をもとに、
「ホット枕って本当に効くの？」
「肩こり・冷え性に変化はある？」
という疑問にお答えします。
従来のホットパックとは一線を画す“想像以上の実力”について、詳しく紹介していきます。
この記事でわかること
- 「ホット枕」とは何か、従来品との違い
- 首・肩を温めると何が変わるのか
- 寝つき・肩こり・むくみにどう影響するか
- 実際に使って感じたリアルな効果とデメリット
- 向いている人・合わない可能性がある人
※意見や感じ方は人それぞれです。異なる意見や効果、見解があることも理解しておりますので、どうかご了承ください。本記事を通じて、少しでも多くの方に伝えられれば幸いです。
冷え性・肩こり・首の痛み…それは「枕のせい」かもしれない
「肩こりがとれない」
「首が痛くて眠れない」
──そんな夜が続くと、どうしても寝具や姿勢よりも、自分の体のせいにしてしまいがちです。
私もそうでした。
デスクワークの疲れが取れないのは年齢のせい。冷え性は体質だから仕方ない。そう言い聞かせて、湿布やカイロ、整体に頼る日々が続いていました。
けれど、ある日ふと気づいたのです。
「これ、もしかして枕が原因じゃないか？」
そう思ったきっかけは、朝起きたときの首のこわばりが、毎回“同じ場所”に出ていたこと。横向きに寝ても仰向けにしても、違和感が消えない。そこで枕を変えることにしたのですが……正直、ここからが長い戦いの始まりでした。
低反発、高反発、整体師監修、ホテル仕様。どれも一時的にはよさそうに見えて、数日もすると「なんか違う」と感じる。結局、夜がくるたびに不安になる。いわゆる“枕難民”の状態でした。
そんな私が出会ったのが「ホット枕」という新しい選択肢。
正直、最初は「寝るときに温めるって本当に効果あるの？」と疑っていました。けれど、その“温める場所”が首と肩に限定されていると聞いたとき、どこか直感的に「これは今までと違うかも」と感じたのです。
そして出会ったのが、
CALQS（カルクス）というブランドの
【首と肩がホっとする枕PLUS】でした
従来のホット枕と何が違う？「ホっとする枕PLUS」の多機能ぶりに驚いた
「ホット枕」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか？
私自身、最初に思い浮かべたのは、レンジで温める小豆入りパックやジェル素材の一時的なグッズでした。確かにそれらも“気持ちよさ”はあるのですが、正直どれも「すぐ冷める」「寝返りが打てない」「使いづらい」の三重苦で、毎回数日で使わなくなっていました。
でも【首と肩がホっとする枕PLUS】は、そのどれともまったく違うものでした。
まず驚いたのは、これが「枕そのもの」であるという点。ベッドに常設して使える構造で、寝具と完全に一体化しているのです。だからこそ、寝返りしてもズレない、途中で冷めてしまう心配もない。それだけでも驚きですが、さらにこの枕には以下のような機能が備わっていました。
- 最大約40度まで温度調整可能（4段階）
- 首と肩を別々に温められる2系統のヒーター
- 30分～8時間のタイマー機能で自動オフも安心
- 振動マッサージが5パターン選べて“目覚まし”にも活用可能
- 遠赤外線を発するグラフェンヒーター内蔵で“芯から”温まる
正直、ここまで来ると「これはもう医療機器なのでは？」と感じるほど。
でも実際はとてもシンプルな操作で、リモコン1つで全て管理できるので、機械が苦手な人でも戸惑うことはありません。
そして何より、使用感が圧倒的に違いました。
温度がジワジワと上がり、ちょうど“心地よいぬくもり”で止まるため、火照ることもなく眠気を誘うやわらかい感覚。お風呂上がりの布団に入ったときのような、あの“幸福感”が持続する──それが、この枕の最大の違いだと感じました。
肩こりと冷えに効くのは「首と肩を同時に温める構造」だった
【首と肩がホっとする枕PLUS】を実際に使ってみて、一番驚いたのは「温かさが、ちゃんと首と肩に届く」という感覚でした。
いままでのホットグッズは、温まっても“表面だけ”だったり、温かさが拡散してピンポイントに効かないという問題がありました。でもこの枕は違いました。
遠赤外線を使うグラフェンヒーターが内蔵されており、首と肩を“同時に”温める設計になっているのです。
特にこの2つの部位は、血流の滞りが原因で起こる症状（肩こり、緊張性頭痛、冷えなど）に直結しているため、「ここを重点的に温める」というのは非常に理にかなっています。
また、首と肩で温度を個別に設定できるのも大きなポイントです。
たとえば、肩は冷えやすいけど首は熱を持ちやすいと感じる場合、それぞれにちょうどいい温度に調整することで、火照りやのぼせのような不快感を感じることなく使用できます。
私の場合、冷え性の影響で冬場はとくに寝つきが悪かったのですが、この枕を使うようになってからは、布団に入った瞬間から「ほぐれていく感覚」があり、自然と深い呼吸ができるようになりました。
これはおそらく、首元の温かさが副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを整える役割を果たしているからではないかと感じます。
さらに、フィット感にも工夫があります。
ネックピロー部分は少し硬めでしっかりと首を支え、ヘッドピローはふんわり柔らかく、頭の重みを優しく受け止めてくれます。横向きに寝ても頸椎がまっすぐキープされ、肩が沈み込みすぎない設計。
結果として、起きたときの首の痛みや肩の重さが明らかに減ったのです。
温めて、支えて、整える──この構造のすべてが、「想像以上だった」と思える理由でした。
正直、ここまで変わるとは思ってなかった…1週間使ったリアルな変化
「また今日も寝つけなかったらどうしよう」
寝る前になると、そんな不安がよぎるのが日課になっていました。けれど【ホっとする枕PLUS】を使いはじめてから、その不安がスッと消えていったのです。
使い始めて最初の数日こそ「ちょっと暖かいな」「気持ちいいかも」という程度でした。ですが、1週間ほど経つ頃には、明らかに“体調のベース”に変化が現れました。
具体的に感じた変化は以下のとおりです。
- 寝つきまでの時間が劇的に短くなった
布団に入ってから20分以上ゴロゴロするのが当たり前だったのが、今では5分以内で寝落ちする日も。 - 朝の肩こりや首の重さがほぼ感じなくなった
とくに長時間のパソコン作業の翌日でも、首まわりが軽い。これは本当に驚きました。 - いびきが減り、家族に「静かになった」と言われた
血行がよくなり、気道が開く影響かもしれません。 - 顔のむくみが減った
特に首のリンパまわりを温める効果なのか、起床後に顔がスッキリしているのを実感しました。 - 中途覚醒（夜中に目が覚める）が明らかに減った
深く長く眠れるようになったのは、精神的な安心感の影響も大きい気がします。
そして何より──
**「眠るのが楽しみになった」**という、当たり前のようで当たり前でなかった感覚を、久しぶりに味わえるようになったこと。
これが何よりも大きな変化でした。
毎日の終わりに、「今日もこの枕で癒される」と思える。その小さな安心が、日中のストレスに立ち向かう力にもなってくれています。
惜しいところもあったけど、それを上回る“体感的な効果”
いくら優れた寝具でも、「完璧な道具」は存在しません。
正直に言えば、【ホっとする枕PLUS】にも「うーん」と感じる部分はいくつかありました。けれど、それでもなお「使い続けたい」と思えたのは、“体感的な変化”のほうが圧倒的に勝っていたからです。
まず気になったのは、カバーの装着の難しさ。
最初の数回は向きがわからず手間取りました。構造が複雑というわけではないのですが、ネックピローとヘッドピローが分かれているため、セットの順番に少しコツがいります。ただこれは慣れの問題で、数回使えばスムーズにできるようになりました。
次に、コードの短さです。
枕の側面から伸びる電源コードは、コンセントの位置によっては少し不便かもしれません。私の部屋ではベッドの配置上、延長ケーブルを使って調整しました。コードを見せたくない人は、ベッドスカートなどで隠すと見た目も気にならなくなります。
また、人によっては高さや硬さが合わないと感じる可能性もあります。
特に首まわりは非常に繊細なので、合わないと「逆に痛くなる」と感じることも。ただし、同梱の高さ調整パッドを活用すれば、ある程度は自分好みに調整可能です。私は首側を高め、頭側を低めにするともっとも自然に感じました。
こうした「工夫が必要な部分」こそありますが──
それでもこの枕を使うと、眠りの深さ、肩こりの軽減、寝起きの快適さがしっかり実感できる。つまり「面倒よりも効果が勝る」と感じるのです。
不満が“気にならなくなる”レベルの変化。
それが、私がこの枕を“想像以上だった”と表現する理由です。
まさかの落とし穴…！購入時は“販売元”にご注意を
実はこの【首と肩がホっとする枕PLUS】を買うとき、ちょっと怖い思いをしました。
というのも、最初に見つけたのはAmazonだったのですが、よく見たら販売元が「サバキューストア」じゃなかったんです。「ん？これでいいのかな？」と気になって調べたところ、“偽造品が出回っている”という注意喚起を見つけました。
どうやら、公式が出している案内によれば、
- 正規販売元は「サバキューストア」だけ
- AmazonやYahoo!ショッピングでも、それ以外の出品はすべて偽物の可能性あり
- 間違って買った場合はすぐキャンセルをおすすめ
とのこと。
実際、私が最初に見つけたショップも“見た目は本物そっくり”だったんですが、よく見ると発送元がまったく別。あのまま買っていたら、きっと違うものが届いていたと思います。
この枕は中にヒーターが入っていて、電源を使う製品なので、安全性が本当に大事です。正直、「火事とか起きたらどうしよう」ってちょっとゾッとしました。
私が買ったのは、公式で案内されている「サバキューストア」からの出品で、届いた商品は丁寧に梱包されていて、安心感がありました。
なので、これから購入を考えている方は、
- 販売元が「サバキューストア」になっているかを必ず確認すること
- 少しでも怪しいと感じたら、ショップ名やレビューをよくチェックすること
を、本当におすすめします。
せっかく体がラクになる良い枕を選んだのに、偽造品で台無しにしてしまうのはもったいないです。私みたいに、買う直前で気づける人ばかりではないと思うので……。
どうか、気をつけてくださいね。
さいごに：枕で人生は変わる？
寝具ひとつで人生が変わるなんて、以前の私は信じていませんでした。
けれど、【首と肩がホっとする枕PLUS】と出会ってから、私は「眠ること」に対する意識が大きく変わったのです。
日中、どれだけ疲れても、「夜この枕に包まれるだけで回復できる」と思えるようになった。
それは、たんなる寝具を超えた“安心装置”のような存在でした。
もちろん、万人にとって完璧な枕というわけではありません。
使い方には多少の慣れが必要だし、高さや温度の調整にも試行錯誤があるかもしれません。けれどそれでも、「冷え性・肩こり・首の痛み」に長年悩まされてきた人にとっては、この枕が“革命的”に感じられる可能性は大いにあります。
私自身、ようやく「眠ることが楽しみ」と思える日々を手に入れることができました。
もし、かつての私のように「何を試してもダメだった」と感じている方がいたら──
この“ちょっと変わったホット枕”を、ぜひ一度、手に取ってみてほしいと思います。
眠りは、毎日の終わりであり、明日を迎えるためのスタートです。
だからこそ、その質を変えることは、人生の流れそのものを変えることにつながるのです。
使用感や効果については、冷え性・肩こり・首の痛みといった悩みに対して一定の改善を感じましたが、効果には個人差があることをご理解ください。
・使用環境（部屋の温度や湿度）
・体質（冷えやすさ・血行状態）
・睡眠姿勢や枕の調整の仕方
などによって、感じ方や得られる効果は異なる場合があります。
あくまで「一つの体験談」として参考にしていただき、必要に応じて医療機関や専門家のアドバイスも併用してください。
枕は“身体に直接触れる道具”だからこそ、自分にとって合うかどうかを丁寧に見極めることが大切です。
