転売ヤーの米食べた人が死亡はデマ?転売米購入が危険な理由

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転売ヤーの米食べた人が死亡はデマ?転売米購入が危険な理由 ⭐︎トレンド
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※本記事には虫の写真が出てきます。虫が苦手な方はご注意ください


米の値段が高すぎて辛い!!!!

メルカリなどで売っているのを見かけますが、
品質に問題はないのでしょうか?

コメの価格急騰が止まらない。農林水産省は2月18日、2月上旬にスーパーで販売されたコメ5kgあたりの平均価格が前年同期と比べて1811円高い3829円になり、9割近く値段が上昇していると発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c1b4de089db0807d285ac4ebbbcd16cc687927d

転売米のリスクとは?本当に安全なのか?

近年、米の価格高騰を背景に、フリマアプリやSNSで「転売ヤー」が販売する米を購入する人が増えているそうです。

一方で、ネット上では「転売ヤーの米を食べた人が死亡?」という噂が広がり、Googleの検索候補にもこのワードが表示されるほど話題になっています。

結論として、転売米を食べたことで死亡したとする公式な報道は確認されていません

しかし、転売米には適切な保存管理が行われていないリスクがあり、健康被害につながる可能性があるのは事実でしょう。特に、害虫やカビの発生、品質の劣化が懸念されており、安全性を保証するのが難しい状況です。


「転売ヤーの米を食べた男性、急性肝不全で死亡」というのが流れているが、ニュースソースが全く不明なので、ツイート自体が釣りだとは思うが、素人が保管した米はよからぬカビが発生することがあって、見た目は大丈夫でもリスクしかないのでメルカリなどで米は本当に買わないほうがいい。

https://x.com/reraku/status/1892394874218967415

✅ この記事でわかること

  • 転売ヤーが販売する米の危険性
  • 害虫やカビのリスクと健康被害
  • フリマアプリで食品を買うことの問題点
  • 安全な米を選ぶ方法

💡 転売米とは?
転売ヤーがスーパーや業者から仕入れた米を、フリマアプリやネット上で販売するもの。
公式な販売ルートではないため、保管環境が不明でリスクが高い。


※この記事はSNS情報を中心に書かれていますが、意見や感じ方は人それぞれです。異なる意見や見解があることも理解しておりますので、どうかご了承ください。本記事を通じて、少しでも多くの方に伝えられれば幸いです。


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転売ヤーの米が危険な理由

1. 害虫(コクゾウムシ・ノシメマダラメイガ)の発生リスク

適切な温度・湿度管理がされていない米は、害虫が発生しやすくなります。特にコクゾウムシやノシメマダラメイガは、25~30℃の高温多湿な環境で急速に繁殖します。

🐜 コクゾウムシとは?

  • 穀物に穴を開けて卵を産み付ける
  • 幼虫が内部で成長し、成虫になると米の表面に現れる
  • 適切に保管された米では発生しにくい

🐛 ノシメマダラメイガとは?

  • 幼虫が米の表面に糸を張る
  • 繁殖すると米全体が被害を受ける
  • 見た目だけでなく、内部も食害される危険性あり

💡 スーパーや専門店の米は?
低温管理や防虫対策が施されているため、虫の発生リスクが低い。

転売ヤーは、米を倉庫や玄関などの高温多湿な場所に長期間放置することが多く、害虫の繁殖を助長してしまうのです。


2. カビの発生と健康被害

転売ヤーの米食べた人が死亡はデマ?転売米購入が危険な理由

害虫よりも深刻なのがカビの問題です。カビが発生した米には、**人体に有害なカビ毒(マイコトキシン)**が含まれていることがあります。

☠ カビが発生しやすい条件

  • 湿度が高い場所に長期間保管
  • 直射日光や温度変化の激しい環境
  • 密閉されず、外気にさらされる

カビ毒は加熱しても分解されません。 つまり、炊飯しても完全には取り除けず、摂取すると肝臓や腎臓に悪影響を与える可能性があります。

💡 安全な米を見分けるには?
見た目やにおいに違和感がある米は避ける。
特に「酸っぱいにおい」「黒ずみ」がある場合は要注意。


3. フリマアプリで食品を買うリスク


現在、フリマアプリでは米だけでなく、生鮮食品や加工食品も多数出品されています。しかし、多くの出品者は食品販売の許可を持っていない素人です。米の販売自体は規約違反ではないようですが、保存に関して無知な方が販売している可能性も否定できません。

🚨 フリマアプリで食品を買うリスク

  1. 保存状態が不明
    • どの環境で保管されていたのかが不透明
    • 温度・湿度管理がされていない可能性が高い
  2. 賞味期限の改ざんの危険
    • 適切な表示がないため、古い米を売られることも
    • 返品・交換ができないため、リスクを負うのは購入者
  3. 食品衛生法に違反している可能性
    • 日本の法律では、食品を販売するには「食品衛生責任者」の資格や許可が必要
    • 素人販売の米は、安全基準を満たしていない可能性がある

💡 「安い=安全」ではない!
「少しでも安く」と思って転売米を買うと、品質や安全性のリスクを負うことになる。


SNS上でも無許可の素人から食品を買うのは危険という意見が多数見られ、「正規の販売ルートを利用すべき」という声が広がっています。

例えば「メルカリ」ではこんな利用規約があります⇩

お客さまご自身で製造した食品を出品する場合、食品の種類に応じて保健所からの営業許可が必要となる場合がございます。
許可が必要か否かにつきましては、所管の保健所へお客さまご自身でご確認をお願いいたします。

安全面、衛生面に問題のある食品類(禁止されている出品物)

上記規約があるものの、現状は販売自体には問題はないとの意見も⇩

お米に関して言えば、許可でなく届け出ですね。そして、精米重量20tを超えると必要になってきます。メルカリだとそこまでいかないので、誰でも出来てしまうのが現状です。

https://x.com/kurorabunopapa/status/1892827403749408854


転売米のリスクを避けるために

転売ヤーの米食べた人が死亡はデマ?転売米購入が危険な理由

✅ 米の正しい保存方法を実践する

購入後すぐに密閉容器に移し、冷蔵庫で保管するのが理想です。

特に夏場は温度・湿度が高く、害虫やカビが繁殖しやすいため、冷暗所での保管が必須です。

💡 米袋のまま放置はNG!
開封後の米袋は通気性があり、湿気を吸収しやすいので、保存容器に移し替えるのが安全。


✅ 防虫対策を強化する

米びつに唐辛子やニンニクの皮を入れると、防虫効果が期待できます。

市販の防虫剤(食品用)も活用すると、さらに安全性が高まります。

💡 害虫を寄せ付けないコツ
昔から唐辛子が使われてきたのは、害虫が嫌う成分(カプサイシン)が含まれているため。


✅ 信頼できるルートから購入する

転売ヤーの米は保存状態が不明で、品質保証がないため、スーパーや専門の米屋、農家直送の米を選ぶのがベストです。

特に真空パックや冷蔵保存されている米は、安全性が高いとされています。

💡 「安い米」には理由がある
市場価格より極端に安い米は、古米や保存状態の悪いものが混ざっている可能性も。価格だけで判断せず、信頼できる販売元をチェックしよう。

安全な米を選ぶことは、家族の健康を守る第一歩です。しっかり保存し、信頼できる販売元から購入しましょう!


まとめ:転売ヤーの米は買わないのが最善

転売ヤーの米には、害虫・カビの発生リスクが高く、健康被害の可能性があるため、安全とは言えません。

「少し安いから」と安易に転売米を買うと、品質の悪い米を食べるリスクを負うことになります。 

健康を守るためにも、信頼できるルートで購入することを強くおすすめします。

✅ 転売米のリスクまとめ

  • 害虫(コクゾウムシ・ノシメマダラメイガ)が発生しやすい
  • カビの発生による健康被害の可能性
  • フリマアプリでは食品の安全性が保証されていない
  • 適切な保管環境がないため、品質劣化が早い
  • 安全な米を選ぶなら、スーパーや専門店で購入すべき

米は毎日食べるものだからこそ、安全なものを選ぶことが大切ですよね。


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