2024/02/26、能登半島地震が発生してから8週間が経過し、地域の復興支援が依然として喫緊の課題となっています
被災地では、震災による建物やインフラの被害が相次ぎ、数万人もの人々が避難所での生活を余儀なくされており、炊き出しや物資の供給、仮設住宅の整備など、様々な支援活動が行われていますが、その中でも特に支援の持続性や効果的な支援のあり方が議論されています
一方、2月27日の衆議委員予算委員会で、自民党の小森たくお議員が、能登半島地震の被災地に対してブルーインパルスの飛行を提案したことが話題となっています
この提案には、コロナ禍でのブルーインパルスの飛行が人々に勇気を与えた例が引用されましたようですが・・・これ対するSNS上の反応は様々であり、議論の的となっています
このブログでは、SNS上の反応を追っていきながら、能登半島地震からの復興支援の必要性や課題、そして提案されたブルーインパルス飛行に対する議論を深掘りしていきます
何故ブルーインパルスを飛ばしたがるのか
まず、被災地の現状を踏まえて、支援の必要性とその課題について
能登半島地震による被害は甚大であり、建物やインフラの被害だけでなく、多くの人々が避難所での生活を余儀なくされており、断水や物資の不足、避難所での環境の厳しさなど、生活の基盤が揺らいでいるという声を目にします

支援活動は喫緊の課題であり、その継続性が求められています
そんな中でのブルーインパルスの提案については反論の声が・・
提案者は、コロナ禍でのブルーインパルスの飛行が人々に希望や勇気を与えた例を挙げ、同様の効果が被災地にも期待できると主張しています
しかし、一部の意見では、その効果や現実的な実施可能性に疑問を呈する声も・・・
また、支援の本質的な問題に焦点を当てるべきだという意見も根強くあります
筆者の感想
ブルーインパルスは、その美しいアクロバット飛行や迫力あるパフォーマンスを通じて、人々に感動を与え、国を代表する存在として広く認知されている印象です。以前コロナ禍の際、ブルーインパルスを飛ばすことで、その存在感を活用し、医療従事者に対する感謝の意を示すパフォーマンスがありました。特に、都心を飛行することで、多くの人々に直接そのパフォーマンスを目撃してもらい、感動と共感を呼び起こす効果が期待されました。
しかし、ブルーインパルスの飛行は単なる感謝の表明だけでなく、国の防衛力や航空技術の高さを象徴する機会としても捉えられました。政治家や防衛省は、国際的な航空ショーなどでブルーインパルスを活用し、国の航空技術の高さをアピールすることで国際的な評価を高める狙いも持っていたのでは?と。このような観点からも、ブルーインパルスの飛行は政治利用の側面を持っているという意見もありました。
総じて、政治家がブルーインパルスを飛ばす背景には、感謝の意を表明するだけでなく、国の航空技術や国民の団結をアピールするための政治利用の側面があったように思われます。これらの要因が組み合わさり、政治家によるブルーインパルスの飛行が実施されたと考えられるのではないでしょうか。
SNSでの反応は?
・税金がもったいない、無駄
・困った時のブルーインパルス
・賞賛の声が理解不能
・他にやることあるだろう
・優先順位がおかしい 等々・・

タダではありませんからね・・・

そんなんやってる場合ではないでしょう!という意見が多かったですね
2020年5月29日のブルーインパルスへのSNS反応
このように、コロナ禍でのブルーインパルス飛行についても、マイナスの意見は多々ありました
それでも、
『素晴らしかった!という賞賛の声も多数あった』ことは事実なようです

賛否両論だったようですね

感動する人がいたことは事実・・!
コロナ禍でのブルーインパルスへの良い反応
・感動した
・綺麗!すばらしい!
・美しい
・ありがとう!感謝!
といった感想が多数
と、今検索してみても賞賛の声が結構ありました
実際に美しい飛行を目の当たりにすると感動するのでしょうか・・・?

意外と・・・・というかかなり絶賛のポストが目立ちます

晴天の空、迫力満点なんでしょうね〜
実際、一度は見てみたいですね
こんな意見も・・・
さいごに

能登半島地震からの復興支援と提案されたブルーインパルス飛行についての議論は、被災地の未来に向けた多様な視点や考え方を示しています
本ブログでは支援の必要性や課題を踏まえつつ、提案されたブルーインパルスの飛行に関する意見や反応を追いました
被災地の現状やニーズを十分に理解し、地域の復興に向けた効果的な支援策を模索することが重要そうですね