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来年の大阪・関西万博へのボランティア応募が殺到していることが報じられました
その背景にはどのような要因があるのか、そしてその影響はどこまで及ぶのでしょうか
今回はその要因や懸念点について考えてみたいと思います
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応募殺到の背景
募集人数をはるかに超える
5万人以上の応募が殺到
,
予想、店員をはるかに上回る応募が殺到している模様です
ちなみに2024/04/25時点で既に目標人数は超えていたようですね
4月30日をもってボランティアの応募が締め切られた大阪・関西万博
しかし、その応募数は定員の2.7倍にも達し、倍率は3倍に迫る勢いとなっています。なぜ、このような駆け込み応募が相次いだのでしょうか

ボランティア募集が発表されてすぐは
「こんな日給で・・・?」
「誰も来ないのでは・・・?」
という感想の方がかなり多くいらっしゃいましたが・・

蓋を開けてみればかなりの人が応募したという結果に
府市でつくる万博推進局の担当者は、「活動時間が短く、参加しやすいこと」「ボランティアのユニフォームが発表されたことで締め切りが迫ったため」などを要因として挙げているようですが・・・
また、ボランティアの活動内容や万博への参加意欲も影響していることが考えられます

果たしてそうなのか・・・?🙄

本心が気になる・・・
世間の反応抜粋

そうそう、こんな意見が多かったんですよね
こんな意見の人も多い中、なぜそこまでの希望者が殺到したのでしょうか?

ネットでの反応を見てみましょう
世間の反応(抜粋)⇩
- ボランティアに配る服や靴など、万博のボランティア支援費用は国民負担。
- チケット売り上げが目標に達していない中、ボランティア希望者が多く集まったが、動機や真意は不明
- ボランティアは無給であり、その経済効果に疑問が持たれる
- ボランティアの増加により経費が増大し、余計な経費を抑えるために調整が必要
- ボランティアの数が来場者数を上回る可能性があり、経費増大や定員不足の懸念
- 万博の経費が増大し、開催の必要性に疑問が呈される一方で、建設費の膨張や会場の問題が指摘
- ボランティアが無料であることが問題視され、正規の労働に相応する対価を支払うべきだとの意見
- 万博の開催に関わる経費や問題点が指摘されつつも、吉村知事の発言やイベントの進行に興味
- 万博開催にかかる税金の無駄遣いや問題点に対する批判が高まっており、中止を求める声
- 万博の開催による経済的影響や必要性が疑問視される中で、ボランティアの募集や動機についての議論
- ボランティアに配る服や靴がオリンピックのように転売されないことが望ましい
- 大学生を単位で釣る?(マジ?)
本当に善意で、応援したい気持ちを持った人に『適切な報酬をもって』ボランティアして欲しいものですが___はたして。
ボランティアの動機は?
ボランティア応募が殺到した背景
つまり、参加者の動機が気になりますよね
多くの人々がなぜ万博のボランティアに参加しようとしたのか、その理由を健全に考えてみましょう
社会貢献への意識?
大規模イベントである万博に参加することで、地域や社会への貢献を感じたいという意識があるのではないか、というもの
せっかく大阪で開催されるから!いっちょうやってやるか!的な感じでしょうか?
体験や交流の機会?
万博でのボランティア活動を通じて、新たな体験や人との交流を楽しみたいと考えている
ボランティアに参加することで、世紀のイベントに参加経験ができる!
しかもイベントに一緒に参加した人々との交流がもてる!卒業後の自身のアピールポイントになる!?的な感じ?

こういう人が多いといいなぁ
イベント参加の特典?
ボランティアとして参加することで、イベントの裏側に携わる特典や体験が得られることに魅力を感じた人々もいるでしょう
もちろん、世紀の一大イベントですから、裏側の仕事に携わることはかなりの経験になることでしょう
ちなみに、特典といえばユニフォームが手に入るそうですね・・・?
地域振興への期待?
万博開催により、地域の活性化や観光振興が期待されることから、地元の発展に貢献したいという思いがある
地域愛、地元愛のあるかたは多いものです
これが原動力となり、応募する人も多くいることでしょう
懸念事項(真の動機は?)

一方で、
応募殺到とともに懸念される点も存在します。
それは、
ボランティアの応募を巡る
転売や不正利用の可能性

ありえそうで怖い・・・

そうでないことを祈りたいですね
万博推進局の担当者によれば、
ボランティアのユニフォームが発表されたことで急激に応募者が増加した
とのことですが、その中には転売目的や他の不正目的を持つ人物も含まれる可能性があります
この点について、組織側は万全の対策が必要ですね
まとめ

大阪・関西万博へのボランティア応募が殺到している背景には、様々な要因が絡み合っているように思えます
社会貢献の意識や体験・交流の機会、イベント特典への期待などが、応募者の動機と考えたいところですが、一方で転売や不正利用の懸念も存在します
組織側は、万博の円滑な運営を保つために、これらの懸念事項に対して適切な対策を講じる必要があります
万博を成功させるためには、ボランティアと組織との信頼関係を築きながら、安全で楽しいイベントを実現することが肝要ではないでしょうか