はじめに
近年、SNSの普及により、行政関係者の発言や投稿が注目を浴びることが増えています
その中で、長野県飯山市の江沢岸生市長の投稿が炎上し、話題となっています
この記事では、その経緯や反応について掘り下げます
投稿内容と批判の経緯
昨年12月、江沢市長は自身のSNSで下水道に下着やマスクを流す人に対し、
「全くどういう神経してんだよ 人間が腐ってきてるな」と投稿
この投稿は、市内で不織布マスクが流され下水道のパイプが詰まるという事案があったことに触発されたものでした
が・・・
しかし、この投稿は批判を受けることとなりました
流す方も結構終わっているとは思いますが。。。叩かれちゃうんですね〜と思いつつ反応を見てみると⇩
インターネットの反応
- 発言者は、過激な発言で注目を集めて改善される方が良いと考えているが、それが人権侵害とは考えていない。
- マスクの材質や下水への流し方に関する事実を示し、マスクを流す行為は環境や生物に悪影響を及ぼす可能性があると指摘している。
- 忠告として、乱暴な言葉であってもマナーが悪い行動に対しては必要であり、過激な言葉で主張することも時には必要だと述べている。
- 下水管の維持管理経験者や散歩者からは、マスクや他の異物が下水に流されることの問題点やリスクについての実際の経験や知識が述べられている。
- マスクや下着などの異物が下水に流されることは故意である場合が多く、その行為が下水管の詰まりや故障を引き起こすことについて懸念が表明されている。
- マスクを含む異物が下水に流れることは、税金の無駄遣いにも繋がり、より有意義な使い道があるとの指摘がなされている。
- 故意にマスクなどを流す行為は非常に問題であり、下水管の構造や詰まりやすさについての認識が共有されている。
- 一部の人々は、自然現象に責任を感じずに異物を捨てる傾向があることが指摘されている。
- マナーの悪い行動には厳しい言葉で注意を促すべきであり、その行動が税金の無駄遣いにも繋がる可能性があるとの見解が示されている。
- マスクや下着などの異物が下水に流れることは、環境や公共の利益に対する損害をもたらす可能性があるため、適切な処分方法を守るべきだとの主張がされている。
う〜ん
意外と擁護されていて意外ですね
削除の理由と市長の反省
市議会の一般質問で、副市長と教育長からは「人権侵害に当たるのではないか」「少しきつい表現」との指摘がありました
これに対し、江沢市長は「不愉快な思いを抱かせる部分があった」と述べ、直後に投稿を削除
市長自身は人権侵害に当たらないとの認識を示しつつも、表現の品位を反省する姿勢を示しました
人権侵害への懸念と市民の反応
ちなみに、この『腐っている』投稿には人権侵害という懸念が投げかけられました
市民からも、市長の発言が適切でないとの声が上がり一方で、投稿の背景や意図を理解する声もありましたが、議論は紛糾しました
しかし、『批判する奴こそおかしい』という意見もかなりの数投稿されており、現在は下水に流す奴こそ終わってるという意見が大半だったように思えます
結論と今後の展望
江沢市長の投稿は、意図があったにせよ適切ではなかったとの指摘がなされました
正しい指摘であっても、過激な発言は叩かれる・・・SNS上での発言は、行政関係者にとっても慎重になる必要があるようですね
今後は、より建設的なコミュニケーションを図り、市民との信頼関係を築いていくことが求められます
これからは、SNSを通じた情報発信のあり方について、より深く議論を重ねていく必要があるでしょう