みなさん、風呂を温め直すときはどうしてますか?
追い焚き機能が手軽で便利なので頼り切っています!
実はその追い焚き・・・
SNSでは「不衛生」だと話題になっているようです🙄
ええ?!なんで?!!
本記事ではそんな話題の「追い焚き」について簡潔にまとめていきたいと思います!
お風呂の追い焚き機能は本当に便利ですよね。
でも、その便利さの裏で、衛生面のリスクがあることを知っていましたか?
特に家族みんなで浴槽を使う場合や、小さなお子さんがいる家庭では、配管内にたまった汚れや雑菌が健康に影響を与える可能性もあると言われています。
この記事では、追い焚きが不衛生だと言われる理由や仕組み、さらに差し湯との違いについてわかりやすくまとめていきたいと思います。
この記事でわかること
- 追い焚きが不衛生とされる理由
- 追い焚きの仕組みとその影響
- 差し湯との違いと、それぞれのメリット・デメリット
※この記事は筆者の視点を中心に書いていますが、意見や感じ方は人それぞれです。異なる意見や見解があることも理解しておりますので、どうかご了承ください。本記事を通じて、少しでも多くの方に伝えられれば幸いです。
追い焚きが不衛生な理由は?
追い焚きは、一度冷めたお湯を再び温め直す便利な機能ですが、その仕組みが衛生的な問題を引き起こすことがあるそうです。
特に配管内部で発生する汚れや雑菌の問題は、健康に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要なのだとか
配管内に汚れがたまりやすい理由
追い焚きは浴槽内のお湯を配管に吸い込み、給湯器で加熱して再び浴槽に戻す仕組みになっています
この循環過程で、皮脂や石鹸カス、入浴中に落ちた細かな汚れが配管内に残りやすいと言われています。
特に以下のような場面では、配管内に汚れがたまりやすい状態を作り出してしまいます:
- 長時間お湯を張りっぱなしにする
浴槽にお湯を放置すると、水中の成分が浴槽や配管内に固着してしまうことがあります。この汚れは簡単には落ちず、次回の追い焚きで汚染された水が浴槽に戻る可能性があります。 - 皮脂や石鹸の影響
入浴時に体から流れ出た皮脂や使った石鹸が、お湯と一緒に配管内部へと運ばれます。これらが配管の内壁に蓄積し、汚れの温床になるのです。 - 高温の影響で汚れがこびりつく
追い焚きによる加熱で、お湯に含まれるカルシウムなどの成分が固まって配管内に付着することがあります。この汚れは石灰化しやすく、一度こびりつくと簡単に除去できません。
ジャバ10回やっても無駄だったみたいな動画もありました なんぼでも湯アカが出てきて収拾つかないから業者に頼んだって。
https://x.com/wealthnavi_days/status/1861688504776040547
雑菌やカビの繁殖リスク
配管内に汚れがたまると、これを栄養分として雑菌やカビが繁殖するリスクが高まります。
温かい環境は雑菌が成長しやすい条件を満たしており、特に以下のような細菌が増える可能性があります:
- レジオネラ菌
浴槽や配管内で発生することが多いとされ、吸い込むと肺炎を引き起こす可能性があると言われています。 - 黒カビ
湿気の多い場所に発生しやすく、アレルギー症状や肌トラブルの原因になることがあります。 - バクテリア類
配管内で汚れを栄養分として成長し、水質を悪化させる原因となります。
雑菌が繁殖した水で追い焚きを行うと、浴槽内全体にそれが広がり、見た目にはきれいでも実際は衛生的に良くない状況を作り出すことがあります。
衛生面で注意すべきポイント
追い焚きの衛生状態を保つには、以下のポイントを意識することが重要です:
- 浴槽の水をそのまま長時間放置しない
使用後の浴槽はすぐに水を抜き、汚れが配管内に流れ込むのを防ぎましょう。放置時間が長いほど雑菌が繁殖しやすくなります。 - 配管の掃除を定期的に行う
専用の洗浄剤を使用して、配管内部の汚れや雑菌を定期的に除去することが大切です。特に家庭用の追い焚き機能には、専用のクリーニングキットが市販されているので活用しましょう。 - お湯を何日も使い続けない
お湯を数日間放置することで、配管内で汚れが蓄積しやすくなります。1回ごとに新しいお湯を使うことが理想的です。
家庭環境ごとの注意点
特に肌が敏感な方や小さなお子さんがいる家庭では、追い焚きによる雑菌やカビの影響を最小限に抑えることが重要です。入浴時に見えないリスクを減らすためにも、定期的な清掃や衛生管理を徹底する必要があります。
また、高齢者がいる家庭では、レジオネラ菌などの感染リスクが高まるため、さらに注意が求められます。体力や免疫力が低下しているときほど、清潔な入浴環境が必要になるからです。
追い焚きの仕組み
追い焚きは、一度冷めたお湯を再び温め直す機能です。
具体的には、浴槽のお湯を配管に送り、給湯器で加熱した後にまた浴槽に戻すという仕組みになっています。
この循環によってお湯を効率的に再利用できるため、節水やガス代の節約にもつながる便利な機能です。
しかし、配管を使ってお湯を循環させるこの仕組みには、見えないところで衛生上のリスクが潜んでいます。
全然問題なし!!という意見もちらほら🙄
定期的な掃除、メンテナンスが大切なんでしょうね
配管内に汚れがたまる原因
追い焚き機能を使うと、入浴時に体から落ちた皮脂や石鹸のカスが浴槽から配管へと流れ込みます。
これらの汚れは配管内に付着し、時間が経つにつれて少しずつ蓄積していきます。
さらに、高温のお湯が循環することで、汚れが固まりやすい環境を作り出してしまいます。
汚れたままの配管を放置すると、それを栄養源として雑菌やカビが繁殖するリスクが高まるのです。
雑菌の繁殖が引き起こす影響
配管内で繁殖した雑菌やカビは、追い焚きのたびに浴槽に戻ってくる可能性があります。
特に温かいお湯の中では、以下のような微生物が増えやすいとされています:
- レジオネラ菌:吸い込むと肺炎を引き起こすこともあると言われています。
- カビ:黒カビなどは、アレルギーの原因になったり肌トラブルを引き起こしたりします。
こうしたリスクを防ぐためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
メンテナンスの重要性
配管内の汚れを取り除くには、市販されている専用の洗浄剤を使って定期的に掃除を行うのが効果的です。
また、使用後はできるだけ早く浴槽の水を抜き、配管内で汚れや菌が繁殖するのを防ぐ工夫も大切です。
こうした小さな手間をかけることで、追い焚きを安心して使えるようになります。
ジャバ効果無いってのは語弊ある そりゃ専門業者が使うものに比べれば落ちは悪いだろよ でも発泡+追い焚きで洗うんだから通常使用に支障きたさない程度には汚れ落ちるよ 普段は全然配管洗浄やってなくて、汚れが溜まりに溜まってからジャバやればいつまでも汚れが出てくるの当たり前じゃね
https://x.com/hopppppppppee/status/1861702580302397583
追い焚きと差し湯の違いは?
お風呂を再利用する方法として、追い焚きと差し湯の2つがあります。
どちらもお湯を無駄にせず、快適な温度を保つための手段ですが、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
追い焚きの特徴
追い焚きは、一度冷めた浴槽のお湯を再び温め直す仕組みです。
配管を通じてお湯を循環させることで、浴槽全体を均一な温度に保つことができます。
メリット
- 節水効果が高い
浴槽内のお湯をそのまま利用するため、新しい水をほとんど使わずに温度を調整できます。
特に毎日お風呂を使う家庭では、水道代の節約につながります。 - すばやく温度を調整できる
循環させるだけで全体の温度を整えられるため、時間をかけずに快適なお湯に戻せます。
デメリット
- 配管の汚れや雑菌の影響を受けやすい
循環するお湯が配管を通る際、内部に蓄積した汚れや雑菌が浴槽に戻ってくることがあります。
特に清掃を怠ると、衛生面で問題が生じる可能性が高まります。 - メンテナンスが必要
配管内の汚れを定期的に取り除かないと、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
そのため、追い焚きを頻繁に使う場合は専用洗浄剤などでの掃除が欠かせません。
差し湯の特徴
差し湯は、浴槽に新しいお湯を追加して温度を調整する方法です。
追い焚きとは異なり、配管を使わずに直接水を追加する仕組みなので、シンプルで分かりやすい手段といえます。
メリット
- 衛生的で安心感がある
新しいお湯を使うため、配管内の汚れや雑菌の影響を受ける心配がほとんどありません。
特に家族全員が安心して入浴したい場合には適しています。 - 汚れたお湯を気にしなくて良い
浴槽内の水が循環しないため、追い焚きのように「配管を通して戻ってきたお湯」が含む不純物を心配する必要がありません。
デメリット
- 水道料金が高くなる可能性
新しいお湯を追加するため、追い焚きに比べて水道代がかさむことがあります。
特に大きな浴槽や頻繁な使い回しをする家庭ではコスト負担が増えるかもしれません。 - 温度調整に時間がかかる
差し湯の場合、浴槽全体の温度を均一にするには多めのお湯を足す必要があります。
これが時間のロスや水の無駄につながることも考えられます。
ちなみに「差し湯の方が経済的」という意見もあるようですね
「差し湯の方が経済的で清潔」 清潔なのは分かる。新鮮水だもんな 経済的…か? どう考えてもぬるま湯温めるより常温の水を温める方がガス多く使うと思うんだが それに差し湯する分だけ水道代も多くかかるよね どういう理屈で経済的になるんだ
https://x.com/hopppppppppee/status/1861706708047044959
追い焚き付きは、保温時間が長くなります。その間常に保温すると、多大なエネルギーを消費します。 給湯専用は、まとめて入ろうとする上、エコジョーズの場合、高温の足し湯を作る行為は、常に別バーナーで38℃を45℃位にする行為より効率的に湯を作れます。 冷え切った水に足し湯を除く
https://x.com/Kirito9821/status/1861716736825077950
んん?結局どちらがいいんだろう・・・?
あちこちで議論が白熱しているようですね🙄
どちらを選ぶべきか?
追い焚きと差し湯、どちらを選ぶかは家庭の事情やライフスタイルによって異なるようです。
例えば、毎日お風呂を使用し、節約を重視する家庭では追い焚きが適しているかもしれません。
一方で、衛生面を優先したい場合や、小さなお子さんがいる家庭では差し湯の方が安心して使えるでしょう。
また、地域の水道料金やガス代、家庭の浴槽サイズなども選択のポイントになるでしょう。
どちらにもメリットとデメリットがあるため、家族の健康や経済的な状況を考慮しながら、適切な方法を選ぶことが大切です。
使用状況によって最適な使用方法があるようですね
さいごに
追い焚きは便利で、多くの家庭で活用されている機能ですが、衛生面でのリスクを理解し、適切に管理することが大切です。
特に配管の掃除を定期的に行い、汚れや雑菌を防ぐ工夫をすることで、安全に使用できるでしょう。
また、場合によっては差し湯という選択肢も検討する価値があるかもしれません。
この記事が、快適で衛生的なお風呂ライフの参考になれば幸いです。