ドンキホーテを歩いていると、たまに想定外の“異物”に遭遇します。
以前に紹介したドリンクも、最初に見た時には驚愕したものです。

ありましたねぇ〜笑

ドンキはいつも面白い商品がありますよね
その日も、仕事帰りのぼんやりした頭で私はSNSを徘徊していると、あるパッケージの前で固まりました。
その名も・・・
「ランチ終わりの丸の内OLさんのオ○○コの香り」
視界に飛び込んできたその言葉は、理解が追いつく前に感情が動きました。
え?どういうこと?
誰が何を思ってこれを商品化したの?
入浴剤といえば、ラベンダーとか柑橘とか、
清潔感のある香りを楽しむものだと思っていました。
けれどこれは違います。
湯船に浸かった瞬間、“いい香りになる”どころか、“匂いが悪化する”可能性すら感じる奇抜なアイテム。
笑ってしまいそうになりながら、なぜか興味が勝ってしまいました。
「ランチ終わり」というピンポイントすぎる設定。
「丸の内OLさん」という想像を加速させるワード。
そこまで具体的に描くのは、もはや香りではなく物語です。
SNSではこの入浴剤が広く拡散され、
「誰が買うのか」「逆に欲しい」「どうやって匂いを再現したのか」
様々な憶測とツッコミが飛び交っていました。
実際に使った人の感想を探している人まで現れているのに、肝心の匂いが誰にも説明できていないのです。
だからこそ気になる。
知りたいけれど、知りたくない。
その絶妙なところを突いてくるから、笑ってしまうのだと思います。
この記事では、この話題の入浴剤について
私自身が抱いた驚きや疑問を起点に、ネット上の情報をまとめてみます。
この記事でわかること
・どんな匂いなのか(現状の推測レベル)
・なぜ売られていると言われているのか
・実際に買う人はいるのか
・シリーズ展開が存在するのか
※この記事はSNS情報を中心に書かれています。
意見や感じ方は人それぞれであり、推測レベルの情報も含まれます。
どうかご了承ください。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
本当に売っているの?買う人はいる?

その日、私はいつものように仕事帰りの頭でSNSを徘徊していました。
疲れてぼんやりしていたせいでしょうか。
目に入ったパッケージの一文で、思考が完全に停止したのです。
「ランチ終わりの丸の内OLさんのオ○○コの香り」
なんだこれは。
理解するために三度見しました。
湯船でいい匂いになるどころか、むしろ逆方向へ舵を切っている。
冷静になろうと思っても、視線が離れません。
異世界の扉を開けてしまったような感覚。
入浴剤のパッケージは、普通なら花とか果物とかの絵が描かれています。
なのにこれは、「物語の続きを想像させてください」と言わんばかり。
わざわざ注意書きを並べる必要すらない。
つまり 法律的にセーフな狂気。
誰が棚に置いたのでしょうか。
どんな顔で企画会議を乗り越えたのでしょうか。
少なくともこの商品を見た瞬間、私は「常識の扉の外側」に立たされました。
そして思いました。
存在してはいけないものほど、見たくなる。
もし本当に店頭で出会っていたら、
買う勇気はなくても、きっと手が伸びてしまう。
その一瞬、すでにこの商品は「勝ち」を収めているのだと思います。
どんな匂いなのか?効能は?

使った人の感想はあるのでしょうか?
この入浴剤で一番気になることは、間違いなく「香り」です。
しかし、実際に使った人の感想を探してみても、驚くほど見つかりません。
興味を持つ人は多いのに。
ネタにする人も多いのに。
嗅いだ人だけが存在しない。
だからこそ想像が膨らみます。
「開封した瞬間どうなるのか」
「湯に入れたら部屋はどうなるのか」
「人類は正気を保てるのか」
もし誰かがレビューを書いたとしてもそれを信じる勇気が湧きません。
“リアルな香り”を再現するため何度も実験と検証を重ねた
とパッケージには書かれているように見えました。
つまりこの香りは誰かが“正解”を知っているということです。
でもその“正解”を明かしてしまったら面白さは一瞬で消えてしまうのでしょう。
実際に嗅いだ人だけが帰れなくなる世界がそこにあるのだと思います。
もしもあなたが試す日が来たなら。
それは物語の扉を、自分の手で開ける瞬間です。
なぜ売られているのか?

ネタ商品としての需要はあるの?
この入浴剤は、普通に暮らしていたら絶対に出会わない種類の商品です。
しかし、人には「笑えるものを求める瞬間」があります。
宴会や忘年会の準備をしているとき。
サプライズで誰かを驚かせたいとき。
真面目な贈り物より、突き抜けた面白さの方が場を盛り上げる場面は確かに存在します。
そしてこの入浴剤は、その需要に真正面から刺さる仕掛けがあるのだと思います。
「ランチ終わり」「丸の内OLさん」という設定が、想像を強制してくるのです。
パッケージを見ただけで、物語が頭の中で勝手に進み出す。
つまり 匂いを試す前から、価値が発生している商品。
匂いそのものではなく
匂いを想像して笑うことが目的だと考えると
ネタ系バスグッズの中でも、かなり完成度が高い企画だと思われます。
私も、棚にあったら間違いなく手に取ってしまいます。
買う勇気がなくても、立ち止まらせた時点でこの商品は勝利しているのです。
シリーズ展開はあるのか?

他にも存在するのか?
調べている途中で、私はあることに気づきました。
この商品、どうも単発ではない。
同じメーカーさんは、映像作品の企画を得意とする会社だと知られています。
つまり
「匂いのネタ化」
「妄想シチュエーション」
これは偶然ではなく、一つの企画ラインなのだと思われます。
SNS上では
「他にもあった」
「種類が複数あるらしい」
といった声がちらほら見られました。
詳細を追っていくと入浴剤の形をした“アイデア商品”として複数展開している可能性が高まっていきます。
ネタ系バスグッズはもともと
・食べ物の匂い
・宴会ノリ
・扇情的なもの
こうしたジャンルが存在してきました。
その土壌の上に
AV文化×バラエティ雑貨
を掛け合わせたこのシリーズが生まれたのだと推測します。
つまり
この入浴剤は
たまたま世に紛れ込んだ異端児ではなく
“想像させて笑える雑貨”という 文化の後継者 なのだと思います。
さいごに:想像させる入浴剤という新しい価値
正直、何度見ても笑ってしまいます。想像するだけで十分に楽しめてしまう。
匂いを“明かさない”ことで価値が生まれる。
それは普通の入浴剤とはまったく逆の発想です。
知りたいけど、知りたくない。
この微妙な心理を突き刺してくる商品は、そう多くありません。
棚に置かれているだけで会話が生まれ、手に取る前から物語が始まる。
買う勇気がある人だけが、その先の世界へ進めるのです。
もしドンキで出会ったなら、立ち止まって笑って、それでも気になってしまったら、どうか自分の責任で扉を開けてください。
知ってしまった人だけが戻れなくなる香りが、そこには待っているのかもしれません。
■免責事項
本記事の内容は、SNSで話題になった入浴用品に関する情報を調査し、推測を交えて整理したものです。今はないかもしれません。販売状況や商品仕様、パッケージ表記、シリーズ展開などは時期や店舗によって異なる可能性があります。記載された情報は執筆時点での確認内容に基づいており、今後更新される場合があります。商品に関する詳細な情報や安全性、正確な仕様については、企画メーカーさんや販売店さんの公式情報をご確認ください。本記事をきっかけに購入または使用された場合でも、読者さまご自身の判断と責任にてお願いいたします。

