Xの国ラベルの見方や変え方とは?非公開設定できる?VPN使用時の注意等

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Xの国ラベルの見方や変え方とは?非公開設定できる?VPN使用時の注意等 ⭐︎トレンド
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ある日、Xを何気なく眺めていると、

「イーロン・マスクがまた仕様をいじったらしい」

という話題が静かに広がっていました。

彼が何か変更したと言われるたびに、私は冷蔵庫を開ける前の期待感みたいな気持ちで、「今回は何が変わったんだろう」と確認したくなります。

そこでてきとうなユーザーのプロフィールを開き、「〇〇年からXを利用しています」という表示部分をタップしてみました。

すると突然、今自分が利用している“国”が表示されたのです。

ちょうど、いつもの道に知らない標識が増えていたのに気づくような、地味だけど意外性のある驚きでした。

半信半疑のまま、他のユーザーのプロフィールでも同じことを試すと、やはり同様に国名が表示されます。


どうやらこれは特定のユーザー向けというより、広く一律に導入された機能のようです。

これは一体なんのために実装したのだろう・・・?

色々と調べていると、普段のネット環境――自宅のWi-Fi、仕事中のネットワーク、外出中の別回線――こうした通信経路の違いによって、表示される国が変わることがあるのもわかってきました。

つまり、この国ラベルはユーザーが入力したプロフィール情報とは別で、通信時の接続情報から推定される国を表示している仕組みだと理解しました。

この記事では、私自身が実際に確認しながら感じてきたことをもとに、
その仕組みと、使う上で知っておいたほうがいい点を、まとめて噛み砕いてお伝えしていきます。


Xの国ラベル表示機能が実装されたようです プロフ欄の「~Xを利用しています」表記をクリックするとそのアカウントの本当に住んでるがわかるようです (DMに来てたスパム垢で実験) Xで何か悪さをしようとしてる人は注意しましょう

https://x.com/surumelock/status/1992402754468536633

この記事でわかること
・国ラベルの見方
・表示される仕組み
・非公開にできるのか
・VPN使用時にどう見えるか
・どこまで正確なのか
・設定で気をつけるポイント

※この記事はSNS情報を中心に書かれていますが、意見や感じ方は人それぞれです。推測の域を出ず、異なる見解があることも理解しておりますので、ご了承ください。本記事が少しでも役に立てば幸いです。


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国ラベルとは:基本概要と目的

Xの国ラベルは、ユーザーが今アクセスしている“国単位の情報”を推定し表示する仕組みです。

これはプロフィールの常時表示ではなく、「〇〇年からXを利用しています」をタップすることで初めて確認できます。

つまり、「わざわざ見に行った人だけが見られる位置」に設定されているのです。

ユーザーが入力した情報ではない

国ラベルはユーザーが手入力で設定するものではありません。

プロフィールの国籍・住所を登録していなくても、国ラベルは表示されます。

そのため、この表示は「自己申告の情報」ではなく、「接続時の通信環境をもとに推定された国」である可能性が高いと考えられます。

なぜ導入されたのか(目的)

国ラベル導入の背景として考えられる理由は複数あります。

ひとつは、スパム・なりすまし対策です。

以前から、日本語で投稿していても実は海外からだったりすることがあり、
違和感のあるアカウントが混ざるケースがありました。

国ラベルがあることで、そうした“発信元の違和感”に気づきやすくなります。

透明性と匿名性の中間のバランス

この情報は国単位にとどまっており、都市・住所といった具体的な位置までは表示されません。

つまり、個人が完全に特定されないほどの距離感は保ちつつ、
匿名発言による暴走を抑止する程度の透明性が保たれています。

ある意味で、匿名性のカーテンをほんの少しだけ薄くする機能と言えるかもしれません。


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国ラベルの確認方法

Xの国ラベルは、通常のプロフィール画面を見ているだけでは表示されません。

実際に確認するためには、特定の操作が必要になります。

自分のアカウントでの確認方法

自分の国ラベルを確認するには、以下の順番で操作します。

まず、自分のプロフィールページを開きます。

そこで 「〇〇年からXを利用しています」 の表記をタップします。

すると、その下に「国名」が表示されます。

つまり、自分でタップしない限り、普段の画面では見えないようになっているのです。

他人のアカウントでの確認方法

これは自分のときと同じです。

対象のユーザーのプロフィールページを開きます。

同じく「〇〇年からXを利用しています」をタップします。

すると、そのユーザーの国名が確認できます。

つまり、全ユーザー共通の表示仕様となっています。

プロフィール画面で見えない理由

国ラベルは、プロフィールの画面に常時表示するのではなく、
“見る意思がある人だけが確認できる”形に収められています。

これは、
国情報が必要以上に視界に入らないようにする配慮とも受け取れます。

ユーザー体験として、
「国名が常に貼り付けられた状態で相手を見る」ことを避けているのかもしれません。


所在「国」を公開したくない人は、設定を「地域」に変更すると、こんな表示に変わります。VPNなどで接続国を偽装していると検知されると、こんな

🛡

マークと警告が出るみたいです

https://x.com/nemchan_nel/status/1992572298537423152

国ラベルは変更できる?非公開設定できる?

国ラベルはユーザーが手入力して変更できる属性ではなく、自動的に推定される国情報であると理解されています。

プロフィール上の国籍や所在地設定とは直接連動せず、通信時の環境によって表示される仕様である可能性が高いです。

そのため、「JapanをUSAに変更する」といった直接編集は基本的に想定されていません。

表示のオン/オフ設定について

設定項目で国情報の表示可否を調整できるようになっています。

ただし、この設定はあくまで他のユーザーからの見え方を制御するものであり、
内部的な仕組みとして国情報が完全に消えるわけではないと考えられています。

完全な非公開は可能か?

完全に非公開にできるかどうかは、現状では判断が難しい部分があります。

少なくとも画面上での非表示は可能ですが、
通信情報がプラットフォーム内部で保持される可能性は否定できません。

ユーザー側の表示操作は表層的な視認性に留まる仕様である、と理解しておくのが現実的です。

回線環境によるラベル変化

企業回線や特定の通信網を利用した場合、
その回線の出口となる国が表示されるケースがあるようです。

この場合、本人の意図ではなく通信経路が国ラベルの表示に影響するため、
表示された国をそのまま本人の所在地と解釈しない方が良いでしょう。


Xアカウントの所在地が突然公開されてタイムラインが阿鼻叫喚に(>_<) 「アカウント国ラベル」という新機能で、プロフの登録日から確認できます。なりすましやスパム対策でしょうか。を公開したくない人は一応「設定→プライバシー→アカウントについて」から「地域」に変更可です

https://x.com/nemchan_nel/status/1992569189366927556

VPN使用時の挙動

VPNなどの通信経路が変動する仕組みを介してアクセスした場合、国ラベルが実際の接続国とは異なる表示になることがあります。

これは、国ラベルが正確な位置情報ではなく、あくまで通信経路をもとに推定された情報であるためだと考えられます。

注意マークの表示

国ラベルの横に注意表示が付く場合があります。
これは、通信経路が通常とは異なっていることを示すものと考えられます。

つまり、必ずしもその表示された国にユーザー本人が滞在しているとは限らない、というサイン。

位置情報のブレ

投稿内容が日本語であっても、国ラベルが別の国になっている場合があります。
このようなケースでは、言語やプロフィール情報ではなく、通信経路が国表示に影響していると理解する必要があります。

想定される仕組み

VPN接続や企業回線などを介した場合、通信の出口となるルートの国が表示される可能性があります。

そのため、国ラベル=所在地と断定するのではなく、あくまで指標のひとつとして認識するのが適切です。


なおVPN等で所在地を誤魔化している場合は右側に「盾型に!マーク」がついてやましいことしていることがバレバレになるようです(普通の人は〇に!マーク) この際、怪しいアカウントをチェックしてみるといいでしょう

https://x.com/surumelock/status/1992404805323792423

国ラベルの正確性:どこまで信用できる?

国ラベルは見た目こそシンプルですが、その裏にある仕組みは意外と複雑です。
表示される国は、ユーザーの申告ではなく、通信経路やネットワークの挙動から推定されているものです。
つまりこれは、GPS的な“あなたここにいるよね?”ではなく、
ネットワーク的な“あなたの通信どこから出てるっぽい?”という推定です。


なんとなく言葉の使い方や内容が日本人じゃなさそうだなあと思ってたいくつかのXアカウントの国ラベル(所在地)を見るなどしている。 VPN経由で接続してJapanにも出来るらしいけど注意マークがつくとか、 覚えが無いのについてるとかで正確性は分からないし、面白ければどの国籍でも構わない。

https://x.com/MS46ipFPf53384/status/1992489193692692981

ルーティングによる揺らぎ

インターネットは、家からネットに繋ぐときに、必ず“どこかを通って”外の世界へ出ていきます。
このとき、通信は必ずしも国内だけを通るとは限りません。

・プロバイダの設定
・混雑回避のルート
・CDNのキャッシュ
・海外経由の迂回ルート

こうした条件によって、通信が別の国のサーバーを通過することがあります。
そのため、あなたが家から日本でアクセスしていても、
「海外からアクセスしているように見える」現象が生じるのです。

その瞬間、あなたの国ラベルは——
日本 → 別の国
に“化ける”ことがあります。
これは自分の意思ではなく、完全にネットワークの都合です。
まるで電車の乗り換えを勝手にされたような感覚です。

国ラベルの指標としての信頼度

ゼロかと言えばそうではない。
かといって100%かと言われれば間違いなくそうでもない。

現実的には、
「70〜80%信頼できるが、それ以上ではない」
という感覚が妥当です。

つまり
・「絶対にこの国にいる」
とは言えないが
・「だいたいこの国から通信しているっぽい」
くらいの認識です。

なぜ国単位なのか

都市単位ではなく、国単位であるのは意図的でしょう。
住所や都市まで表示すると、正確性が要求されすぎ、責任が増します。
逆に国単位であれば、あくまで参考情報として扱える。

これは法律的・倫理的・技術的な妥協点であり、
「これ以上は踏み込みませんよ」という線引きでもある。

国ラベルの読み方

国ラベルは
・本当の居場所
ではなく
・ネットワーク経由点
を反映している可能性がある

この視点で見ると、単なる“国籍ラベル”ではなく、
通信経路の影のようなものに見えてきますね。


国ラベルとの付き合い方

国ラベルは、自分の正確な位置を示すものではなく、通信経路によって推定された“ざっくりした国単位の情報”です。
過度に深刻に捉える必要はありませんが、仕組みを理解しておくことで不要な誤解を避けることができます。

表示を鵜呑みにしない

国ラベルは確率情報のようなものであり、
完全な位置情報ではありません。

「この人は本当にその国にいるのか?」
と断定的に考えるのではなく、
状況によって変わり得る表示であることを前提に受け止めることが重要です。

誤表示は起こりうる

通信が海外を経由したり、
企業ネットワークが別の国になっていたり、
一時的な接続変化があったり——

そうした理由でラベルが揺らぐことがあります。
誤表示はバグではなく、技術的な揺らぎとして理解する方が適切です。

必要以上に自己防衛しない

国ラベルが表示されても、
都市や住所は特定されません。

過剰に「位置情報が漏れている」と焦るのではなく、
国単位に抑えられた設計であることを理解しつつ利用することが大切です。

悪意あるユーザーへの対策としての意味

国ラベルの存在は、
不自然な通信経路からの投稿や、
匿名性を悪用する発言に対する抑止効果を持っているとも考えられます。

これは一般ユーザーを監視するためではなく、
ネット上での透明性を少しだけ高めるための措置とも受け止められます。


さいごに

国ラベルは、Xがユーザーの動きを監視するためのものではなく、
匿名性と透明性のバランスを取るための仕組みとして導入されたものと理解するのが自然です。

表示される国は、あくまで通信経路をもとに推定された大まかな情報であり、
都市や住所が露出するわけではありません。

ただ、一方で国表示は揺らぎや誤差を含むため、
画面に表示される国をそのまま事実と断定しない姿勢も必要です。

自分の国ラベルが意外な国になっていても、
慌てる必要はなく、通信環境や回線の影響を理解して受け止めれば十分です。
その柔らかな認識こそが、この機能との健全な付き合い方だと言えるでしょう。


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本記事の内容は、公開情報や一般的な理解をもとにまとめたものであり、仕様や挙動について完全な正確性を保証するものではありません
国ラベルの表示内容や制御仕様は今後変更される可能性があるため、最終的な判断や確認は公式のガイドラインやヘルプ情報をご参照ください
本記事によって生じた損害・トラブル等について、筆者は責任を負いかねます。